7月28日月曜日、夏休みがとれました。
そこで、前日の日曜日とあわせて一泊二日の予定で熱暑の街を離れ、出かけました。小淵沢、リゾナーレ。
相変わらず優柔不断な私(本当に毎回ぎりぎりまで休みが取れるかどうかはっきりしない。金融サービス業という仕事柄メーカーさんみたいに長い夏休みの日程がしっかり定まっている人々と違い、3か月で6日間を金融機関やお客さんの都合にあわせてとるというものだから、ワークライフバランスという点ではやりにくいことこのうえない。こういうきまりの夏休みは職場の表面的な職階とは異なる本当の力関係が露になるものです。私の場合、この点では約22年間ずーっと弱者というわけです。)にかわり妻が直前までネットで調べまくり、いろいろなところと比較して決定し、予約までしてくれました。ありがとう。
車で3時間くらいかかるのでちょっと遠いかなと思ったけれど、ちょうど土曜日に新車が届き、快適な路程となりました。
下の子が年中さんなので、もし車のなかでぐずったらどうしようかという心配も杞憂に終わり、終止ご機嫌。
一度尿意を催した時に次のパーキングエリアまで距離があってハラハラしましたが、しっかり我慢してくれました。オッケー。
そして、最後の関門、インターから現地までの道のりを、5分のはずなのにナビくんがはずしてくれて、3倍くらいかかったものの、無事走破し、着きました。
着いたのはちょうどお昼頃です。リゾナーレには、ビッコロ通りというところがあって、地元の小売業者さんが、小物や衣料、食べ物、土産などの路面店を出店しています。
食べ物は通りにオープンカフェ風にいすとテーブルを並べて提供という店屋さんが多い中、我々は熱さを避けて屋内で食べられる点を重視して、店を選び、ピザとウィンナーを食べました。
お値段の割に量的に物足りなくて、これは少し外したかなと思い始めていたところ、突然雨が降り出しました。そんな気配全然なかったのに。スコールみたいに凄まじく小半時くらい続きましたか。比較的短い時間でやみましたが、運がよかったです。
そして、リゾナーレ最大の施設、屋内プールに向かいました。
ここに写真はありませんが、一時間ごとに15分ぐらい大きな波が起きます。けっこうスリリングです。ボートも貸してくれるので、高い波頭から波間の人々を見下ろすなんてこともできます。
その時の監視員さんの表情は緊張感に満ちていて、これなら安全だなと感じました。
ホテルに着いた時の対応もよく(今まで家族で訪れたホテルの中では一番いいのでは)、さすがです。
たっぷり遊んでプールを出たら、なんと外界は大嵐でした。前のふりなど足下にも及ばない激しさで、パラソルやテーブル、いすが吹き飛ばされ、ひっくり返っていました。
上の写真は、チェックインした部屋からの眺めです。
しかし、夕食の頃にはやんでいました。山の天気はかわりやすい。
ここが食堂の入り口です。朝夕ともここで食べました。
少し時間があったので、再度ピッコロ通りへ。
夕食は美味でした。しかも、量的にも十分。前菜がバイキングなのでそれだけでおなか一杯。
私のメインディッシュはこれ ↓
デザートもいただきました。
翌日近隣を観光して回ろうかと妻は野望を抱いていたようですが(近くには小さいけれどアウトレットもあるらしい。)、子供たちの「もう一度プール、プール」という意見が強く再度屋内プールへ。
リゾナーレで一泊というのはもったいなかったとしみじみ思いました。
最後に見たリゾナーレの一部。ここまで荷物を運んでもらいました。
さて、自宅近くのインターでおりると何か変。といっても宇宙人に征服されていた訳ではなくて、昨日までと打って変わってとても涼しい。
えー。もしかして私たちが避暑に行っていた間ずーっとこうだったの?
そんなことないよ、つい数時間前までは暑かったんだけど、雨がふって涼しくなったばっかりだよと祖父母の話。
どうやら、小淵沢だけでなく、昨日今日は都会も天候不順であったらしい。