先月26日に新車が来ました。
去って行くのは、長男が生まれた時に買ったイクシオンです。
なんじゃそれは ? ? ? フォードの車です。
買った当時はまだ日本フォードの販売店が市内にありました。買ってすぐに撤退していきました。
ヘンリー・フォードまでさかのぼらなくても、フォードが調子の良い時もあったのですよ。日本ではなく、世界的に見てですけど。
ちょうどイクシオンを買った頃に日本上陸したフォーカスなんて良かったし。
市内の販売店では試乗車がなくて一番近い200万人都市まで遠出して乗ったものです。
イクシオンは、マツダプレマシーの兄弟車ですが、やっぱりマイナー、滅多に仲間を見かけることはありません。長い間お疲れさまでした。
そして、またもや滅多に見かけることはない車です(きっと)。
スバル車オーナーはいろいろこだわりの人が多いようですが、私は車のことはよく知りません。
実を言うと運転もほとんどしません。さらに運転がうまくもありません。また、洗車もしません。ウーム…。
でも、新車購入の時だけはいっぱしにモータージャーナリストっぽくなるのです。
今回はちょうどシトロエンのC4ピカソとかぶるコンセプトと、知り合いがスバルのディラーということでこの車を選びました。
シトロエンもイクシオン買い替えにあたって初めて認識したメーカーです。
(シトロエンは、松本隆作詞、松田聖子歌唱『Canary』曲中の「歩道の脇のシトロエン」とか、大江健三郎『万延元年のフットボール』の「妻は、作ったチマキを星男がシトロエンでとりにこいと、伝令を出した。」などで言葉として知ってはいましたが、同じフランス車でもルノーやプジョーほど実物の車と結びついていませんでした。)
いやー、こじゃれてます。全部込みで450万円とかする金額でなかったらなぁー。
でも一時本当に買おうかと揺れていました。ほとんど運転しないにもかかわらずです。
でもやっぱりなぁー。
というわけで、エクシーガ、もちろん、ガラスルーフにしました。
でも、これいいんですよ。
昨日リゾナーレに行った件は書きましたが、本当に快適でした。それにこうしてみると、スタイリングもちょっと21世紀風ではなくて正統派車風でよろしい。
妻は、やってきたエクシーガが所定の場所に納まったのを見て、
「近所の人、買い替えたことに気づかないよねー。」とひとこと。
たしかに。でもそれはそれでいいじゃない。ガソリン高だけどちょこちょこ出かけたくなりました。