大江健三郎に続いて、以前から知っていてわりと熱心にその著作に目を通していた人が2人ノーベルを受賞した。
クルーグマンとクレジオの2人
でも、クルーグマンの著作では、本当に学問的に評価されたものは難しくて和訳のものも読めていないし、クレジオについても、当然フランス語の素養なく、和訳のものもここ数年はご無沙汰しています。クレジオは高校時代の読書傾向の一端であり、クルーグマンは社会人になってからの趣味で、記憶をたどれば、多分(和訳された本で読んだ本)÷(和訳された本)の比率は、クルーグマンの方が遥かに高い状況です。