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2010年12月31日金曜日

大晦日にふりかえって

"大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清" (松元 崇)

個人的ヒーロー。

スティーブ・ジョブズは、ここのところずっとだけど、今年は、高橋是清に俄然関心を持った年だった。

坂本龍馬よりも、私的には、断然この人だけど。



あと、来年の日本公開される映画も楽しみなフェィスブックのマーク・ザッカーバーグ。
どことなく、海外ドラマ「ROME」のオクタヴィアヌスとイメージがかぶるのは、私だけでしょうか。



もともと、金融機関が企業のガバナンスに寄与したとか、通産省が成長産業の育成に貢献したとか、市場からの資金調達がなじまない社会とかいう言説たちを、眉唾なものとして再確認。
それらが日本古来のものという妙な思い込みも打破してくれる。




2010年10月26日火曜日

ビジネス読み物系

"つぶれない会社には「わけ」がある" (林 總)

さらさらと読める。

グレートパニック系の読み物より実は日々の仕事には有益だったりして。

2010年10月24日日曜日

プレゼンのテキスト

"スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則" (カーマイン・ガロ)



バーナンキ

読み応えがあった。

もし、バーナンキが大恐慌の研究をしていなかったら。

フリードマンの90歳の誕生日を祝う席で、

「大恐慌についてですが、お二人のおっしゃるとおりです。

われわれ(FRB)がそれを引き起こしたのです。

とても残念なことです。

でも、お二人のおかげで、われわれは同じ過ちを繰り返しません」

と、フリードマンとアンナ・シュオーツに誓っていなかったら、

大恐慌2.0は、避けられなかったかも知れない。


"バーナンキは正しかったか? FRBの真相" (デイビッド・ウェッセル)



につづけて読んだので、同じ出来事でも多面的に考えることができた。

また、違う立場からの見解については、これ。



またそれにしても緊迫した綱渡りの日曜日が続いていたのだな。

2010年4月18日日曜日

よく考えたら原作よんでないじゃん。

"涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)" (谷川 流)




体重、BMI、体脂肪計

"WiFi Body Scale WBS01" (Covia)

随分前から気になっているこの商品。

もう少し値段が下がればと思いながらも、最近忘れていた。

WiiFitでは体脂肪が計測できないことからいいなとまた思い始めている。

2010年1月10日日曜日

プロフィット・シーキング活動とレント・シーキング活動

"世相でたどる日本経済 (日経ビジネス人文庫)" (原田 泰)

3P

必要なのは、模倣するにしろ、独自に開発するにしろ、人々の自由な試みを許す制度であり、試みの結果、成功には報酬が与えられ、失敗には制裁が与えられるような制度である。市場体制は、そのような自由とインセンティブを保証する制度である。それに対して、官僚的統制機構は、自由を制約し、成功に報酬が与えられることも、失敗に罰則が与えられることもなく、ただ存続することを望むだけである。

238P

フリードリッヒ・ハイエクの言う「孤島の悲劇」を思いおこさせる。孤島の人々は消費を犠牲にして巨大な機械を建設する。一時は、彼らはその状況に満足した。とにもかくにも職にはありつけたのだから。しかし、巨大な機械が完成したとき、彼らはその機械を食料と交換できないことに気づく。日本の場合はどうか。巨大な軍備が完成したとき、日本はほかには利用しえないその機械をもって、太平洋戦争に突入する。

266P

乃木大将が軍神になれたのも、ソ連がしばらくの間にしろ理想の国でいられたのも、本音で言えば、帰ってこられても困る兵士たちがいたからである。日本経済の力が、すべての人々に仕事を提供し、狭い田畑に固執しなくてもよくなったという現在の素晴らしさを、心から味わうことを私たちは忘れている。


2010年1月3日日曜日

言われている問題はずっと同じであるような。


"数学は嫌いです!―苦手な人のためのお気楽数学 (講談社文庫)" (石川 英輔)

"文明の生態史観 (中公文庫 M 98)" (梅棹 忠夫)