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2008年10月26日日曜日

新しい図書館 Libra(りぶら)

岡崎市に新しい図書館ができました。図書館交流プラザ Libra(りぶら)です。多分蔵書も充実が図られているはず。これで豊田市参号館 まで遠征する必要がなくなります(いままでのパタン)

下は、川を挟んで反対側からの外観。

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真正面すぎて、形がよくわかりませんね。

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11月1日開館。その前に市民の内覧会がありました。

ゆったりとした屋内路地を中心に、小ホールや有名なジャズコレクションのスペースなどもあり、単なる図書館ではありません。

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ゆったりして、その上、窓が大きく明るい。

地下の駐車場も同じように余裕があります。天井高もミニバンオーケーでした。

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でも、今度の図書館は我家から旧図書館に比べ遥かにご近所。

長男も通った幼稚園の真ん前、ちょっとした散歩がてら行ける距離です。

健康にもよいではないか。

今 Wii FIt のながらジョギングで聴いている iPod Shuffle 第2世代 シルバーの屋外デビューもありですな。

(私はiPhone3G黒、iPod 第3世代白、第5.5世代黒と全部で4台を所有しているのです。 Shuffle はトヨタのカーディーラーの抽選であたったもの。試乗とアンケートだけで、ありがとうトヨタ)

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子供の本のコーナーも素敵です。

でも小3の長男は漫画がないとご不満でした。早く家に帰ろうよーとうるさいこと。

私も小3の時にこの街に越してきて、彼と同じ年に図書館(もちろんその時は旧図書館)に初めていったのですが、とても感動したものでしたが。

旧図書館は茶色のレンガの外装で、モヘンジョダロの遺跡の写真を思わせる建物でした。今はさすがに老朽化していました。

今度の建物は現代的。ル・コルビュジェ的なテイストに、一部黒御影を思わせる外壁がきりり感を醸し出しています(ちょっとお城っぽい)。

今の子はこういう点は、恵まれていると思うのですけど。

ああ、幸せ。

2008年10月25日土曜日

Nagoya Skyscraper

昔、稲垣足穂の小説に高踏的な言辞を弄する、世間や生活と隔絶した少年たちが出てくる短編があった。

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少女漫画に出てきそうな天才的な少年たちとでもいうか。

こちらは多くの場合、永遠にその姿を失わないというか、時が過ぎていかない場合が多いのだが、

その短編では、彼らが長じてどのようになったかもすこし触れられていた。

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何の変哲もないというか、完全に天才のおもかげなどないものとなっていた彼ら。

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少女漫画を持ち出したところで、現在ではミスリードというか,死語を使っていることになるのかもしれないけれど。

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足穂が描いたような少年たち、確かに私の回りにも身近にいたような気がする。特に高校時代までは。

定義からして身近というのは矛盾しているのだけれど、確かにそう感じていたのだ。

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それから以降は全くそういう者に出会わない。

若いがための錯覚だったのか、そのような者たちが進む世界とは違う世界に生きることになったためということなのか。

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過去そう感じていた人のその後が分かれば、どちらが妥当なのか判断の糧になると思うのだが、

今となっては、誰のことをそのように感じていたのかさえ定かでなく・・・。

2008年10月19日日曜日

ノーベル賞

大江健三郎に続いて、以前から知っていてわりと熱心にその著作に目を通していた人が2人ノーベルを受賞した。

クルーグマンとクレジオの2人




でも、クルーグマンの著作では、本当に学問的に評価されたものは難しくて和訳のものも読めていないし、クレジオについても、当然フランス語の素養なく、和訳のものもここ数年はご無沙汰しています。クレジオは高校時代の読書傾向の一端であり、クルーグマンは社会人になってからの趣味で、記憶をたどれば、多分(和訳された本で読んだ本)÷(和訳された本)の比率は、クルーグマンの方が遥かに高い状況です。

2008年10月12日日曜日

Skyscraper

高層の建物は人を蠱惑する。

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多分通過したり、看過するだけで、そこでなにか粘着的な感興や出来事が出来するわけではないのだが。

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そして透徹した壁面は異次元の空だ。

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パンテオンの丸窓

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手を伸ばし、爪先を立てて

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空虚な実態を希求する。

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古典的な反復マシン、そしてまた同じ情緒をそれと知りつつ選択する。

2008年10月11日土曜日

空が青い。運動会日和

例年幼稚園の運動会は、市の施設を借りて行われます。

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中心市街から少し離れた丘陵地帯を切り開いて作られた総合運動場

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そこには、大小の体育館、武道場をはじめ野球場まであります。

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野球場にはまだはいったことないなぁ。

プラスなじみの建築

でふれた美術館もこの丘陵にあります。

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体育館を半日借りての屋内開催なので、お天気が悪くても大丈夫

でも今日のようにさわやかな時は少しもったいないかな。

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体育館では、入ってすぐのエントランスの階段上に地元出身の関取の肖像画

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ここの幼稚園は、ドーナツ化現象(今でもこう言うのかな。)で人口が減少している(もしくは横ばいの)地域にあります。

そのためか、入園するのに何日も前から行列とか、運動会の場所とりで寝袋もって待機とかはなしですんでいます。ありがたいことです。



2008年10月5日日曜日

いつか来た道

AppStoreからいろいろなソフトをiPhoneにダウンロードしていると、昔いじっていたPalmを思い出しました。

私が購入したのはソニーのクリエ初号機。当時は携帯電話を持っていませんでした。

携帯よりもPDAの方が私にとっては有益だと思っていたのです。

PalmやHandspringのVisorでなかったのは、当時の母艦がVAIOだったから。

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パソコンと住所録やカレンダー、ToDoがスムーズにシンクできるだけで感動もの。

さらに、次々と開発される様々なアプリをインストールし、遊べました。

ただし、画面は白黒で、文字もギザギザ。入力は特殊なグラフィティ。スタイラスでタッチします。

携帯の進歩、普及は急速で、PDA的な機能も拡充され、いつしかネットワーク機能に難のあるPalmは片隅へ。

これはauの携帯で、東芝W52T。

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3代目の携帯です。どことなく外観がiPhone風。そこで画面もiPhoneを真似てカスタマイズしました。

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二台合わせて、ハイ、チーズ !

2008年10月2日木曜日

お墓参り

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とても身近にあるために、普段は気にも留めない風景。

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写真で見ると違います。

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お墓に手向けられた花。蠟燭ををつけ、線香を焚きます。

蚊取り線香を忘れずに。

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穏やかな気持ちでゆっくり歩きます。

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お寺の前の味噌屋さんの蔵。黒塀に白壁が鮮やかです。きりっとしている。