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2008年5月5日月曜日

生きるための経済学

著者は、早生まれでなければ、ちょうどわたしと同学年にあたる。
大学卒業後に銀行(住友か三和であろうか。)に一時勤めた後、学者の進に移って現在は、東京大学東洋文化研究所准教授である。
通常、経済学の世界では、神格化されているスミス、神格化されつつあるフリードマンに対しても容赦ない。ネクロ経済学と名付けて、その破壊的な側面を抑制する必要があると説く。
孔子、フロム、ポラニー、フィンガレット、エンデなど多彩な人物、思索をふまえ、ビオ経済学を希求する。