Google
WWW を検索 acepuac.blogspot.com を検索

2009年6月14日日曜日

シュンペーターを読んだのはいつの頃だったか。


"いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ―有効需要とイノベーションの経済学" (吉川 洋)

シュンペーターというカタカナの連なりは、なにかしらかっこいい。

多分、この字面が、私に英雄的な響きを想起させるのだ。フルトヴェングラーと重なる。

「経済発展の理論」「資本主義・社会主義・民主主義」は、日本語訳ではあり、斜め読みだが、一応目を通した。

(ものの、詳細は、記憶の闇に包まれてしまっている。新結合とか、企業者などのメルクマール的な言葉は衒学的なツールとして刻まれているが。)

数学が不得手だったというのには、親近感を抱くなぁ(レベルが違うけど。)。

一方、ケインズは、「雇用・利子および貨幣の一般理論」を塩野谷、間宮と訳本2種そろえて持っているにもかかわらず、通読できていない。

(この題をすらすら口にすると、それでも快感を覚える。)

そして、つい彼らの名前が出てくる本は、手に取ってしまうのだよね。